シルバーウイークっていったい何ですか。
午前、政務で八千代市~船橋市方面。
午後、事務所で仕事、政策の勉強。チャンスがあれば12月定例会で一般質問をしたい。
17時、千葉NT中央において会合で御挨拶。分かりやすく県政報告をさせて頂く。
19時、帰宅。夜、読書。
で、いよいよ明日22:15 K.O、Rugby World Cup 2015 予選POOL B:JAPAN VS Scotland が行われる。もう今から心臓がドクドク鳴っている。南ア・スプリングボクスへの歴史的勝利は日本国民のラグビーへの関心を一挙に高めた。もし連勝するようなことがあれば、撫子JAPANに匹敵する社会現象となるであろう。
さて、ここにきて一部マスコミがラグビー日本代表に外国人選手が多いことに難癖を付ける向きもある。あまりに程度の低い記事なのでコメントに値しないが、確かに代表31名中10名が外国出身者ということは事実である。ただし、ラグビーのルールでは3年間、当該国のラグビー協会所属でプレイした選手は代表有資格者となる。もちろん、出身国で代表となることも可能であり、各個々人・選手の選択に任されている。このことについては、いずれまとまった文章を書く。結論を先取りして云えば、JAPAN のジャージーを着て戦う者に傭兵はいない。これは、日本に限らずラグビーの世界では当たり前の慣行だ。よって、JAPANに選ばれた選手は、外国人であろうが日本人であろうが、誇りと覚悟をもってJAPANに殉じようという、文字通り命懸けの気構えを有している。 哲学的に整理すれば「Being=~である」という存在概念ではなく、「Becoming=~に成っていく」という生成概念なのだ。要は「
日本」代表になっていくということ。トンガ人であろうがNZ人だろうが、ラグビーを通じ真の日本人になっていく(=Becoming Japanese.)のである。これは間切れもない真実でありラグビーの文化なのだ。
ハッキリと言おう。ラグビーのアイデンティティは民族でも国家でもない。ラグビーには偏狭なナショナリズムを超える精神と哲学がある。と同時に、ラグビーを愛する者は愛国者でもある。よって、自分が愛する国(や集団)のために戦う者を心からリスペクトするとともに、敵国の人間も権利同格であることを率直に認めるのだ。そして、ノーサイドの精神は戦うことによって敵味方なしであり、友情と絆を深めるという理路を辿る。さらに、この精神の源流には武士道や騎士道のエリートとしての思想や生き方が存在すると考えていい。
ALL BLACKS のウオークライ(War Cry:闘いの雄叫び、鬨の声)「ハカ」。対戦を受入れ、対戦を望んでくれたチームに対する最大限の敬意と威嚇の踊りだ。で、南アフリカ・スプリングボクス、豪州ワラビーズ とともに世界最強を競うNZ代表オールブラックス。JAPANが決勝トーナメント進出を果たした場合、対戦の可能性も高い。もちろん、そうなった場合、新国立競技場の一年前倒し論も沸騰することが必至となるであろう。
次戦の対スコットランド。FWの圧倒的パワーでは勝てない。南ア戦と同様、粘り強いタックルが重要。また、早いテンポに持っていきたいところだ。
JAPANの武運を心から願ってやまない。
押忍❗️👍
(^_^)☆❤️