13.10.16(水) 台風26号被害状況現地調査

 朝6時、自宅を出て木下の事務所へ向かう。 予定していた千葉NT中央駅での駅頭活動をキャンセルし事務所で待機。 台風26号が房総半島銚子沖に最接近し暴風状態が続く。 県庁危機管理センターから届いていた県内被害状況報告を精査する。 何よりも、この度の台風で被害に遭われた皆様に、県議会総務防災常任委員長として、心から御見舞いを申し上げます。
 さて、正直に申上げて今回の台風の被害については驚くばかりだった。 防災についても、自分の認識が甘かったのではないかと率直に反省している。 これまで千葉県には何度も台風が上陸しており、今回もその経験を基に物事を考えていた。 よって、利根川の水防については注意を払っていたが、短時間の集中豪雨により、地元でも多くの被害が発生。 また、県内でも房総半島の中小河川が氾濫警戒水位を超え、君津市ほか5市で避難指示が約13,000世帯に発令された。 印旛でも佐倉市において約1,500世帯に発令されている。 これから人的・物的被害状況の詳細も明らかになるが、県民の生命・財産・身体を責任をもって守ることが総務防災常任委員長の責務である。 まずもって、生温(ぬる)い考えを反省することが第一だ。 公選で選ばれた議員には無限責任がある。 愛する国家と故郷のため、必要とあれば自らの命を差し出す気構えを常に持ち続けなければならない、と思うものである。
 8時半、主要地方道・本埜~鎌ヶ谷線で道路法面(のりめん)の崩落個所に関する情報提供を受ける。 10時、県印旛土木事務所と印西市に連絡をとり、地元の大塚輝男市議とともに現地調査。 路肩が危険のため、土木業者に応急措置を依頼する。13.10.16(水) 台風26号被害状況現地調査_f0035232_1555252.jpg

台風被害を
受けた県道
本埜・鎌ヶ谷
線を現地調査












 この県道は、3.11の震災時にも大きな被害が発生し約3ヶ月間、復旧工事のため通行止めになった区間である。 地震で亀裂等が生じ、今回のような集中豪雨に襲われたことで法面の崩落となったと考えられる。 県に対しても、可及的速やかな対応を要望するものである。
 11時半、笠神の中華・喜楽で昼食。 五目旨煮ラーメン(700円)を食す。
 午後、市内の崖崩れ、土砂崩れ、冠水した道路ほかを現地調査。 あらためて、被害の大きさに驚く。
 16時半、印西を出て千葉へ向かう。
 18時、千葉県ビルメンテナンス協会懇談会に出席。 20時、千葉を出て印西へ向かう。
 22時、帰宅する。
by takinowa | 2013-10-17 07:25


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