13.02.08(金)

 6:25~7:55、北総鉄道・印西牧の原駅で早朝御挨拶と拡声器を使用しての県政報告。 
 昨日のブログにも書いたが筆者は自己認識として寒さへの耐性が備わっている、と思っていた。 私的には夏の猛暑よりは厳寒の方が好きだ。 まる二年以上、駅頭活動を行っているため寒中の寒さにも体が慣れ、消防団員として野外の出初式も経験済みである。 また、学生時代には心友・佐藤優の勧めで一ヵ月半にも及ぶ真冬の東欧・ソ連シベリア旅行で氷点下20℃以下のマロース(寒波)も体験したことがある。
 ところがである。 天気予報で朝の最低気温が3℃だったので、正直な話、精神的に油断してしまった。 印西牧の原駅は北総鉄道と北千葉道路の100mにも及ぶ掘割に立つ橋上駅だ。 しかも、北西からの季節風をまともに受ける印西でもっとも寒い草深原(そうふけはら)の吹きっ晒しにある。 6時半過ぎから北風も強くなり、幟旗がベースごと突風で倒される程になり、辛く久しぶりに泣きがはいった。 野外で寒さを感じるのは気温というよりも、間違いなく風だ。 身体中だけでなく脳幹まで痺れるような厳しい時間だった。 根性というよりも意地で一時間半頑張り通したが、最後は意識朦朧としていた。 そして、拡声器、幟、チラシを片付け、牧の原BIG HOP 駐車場に帰る途中、突然、動悸が激しくなって気分も悪くなった。 死も脳裡を翳め、マジで倒れるかと思った。 やっとの思いで何とか、車まで辿り着き、自宅にもどる。
 もう若くないし、二日酔や寝不足など最悪のコンデションで真冬の駅頭活動をするのは危険と感じた次第である。 午前中、自宅で静養。
 昼から体調も回復し事務所で仕事、来客の対応。
 17時半、銚子屋旅館。 印西市観光協会新年会で御挨拶。 柴崎達夫会長、来賓の板倉正直市長、会員の皆様と楽しく時を過ごす。 さすがに、もう2月であり何度も顔を合わせている方も多く、「新年明けましておめでとうございます」との御挨拶に少々違和感を覚える。 
 結局、今夜も深酒してしまった。 反省しつつ爆睡眠。
by takinowa | 2013-02-08 23:49


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