12.06.11(月) 森田健作知事と面談

 7時半、印西を出て県庁へ向かう。
 9:15、自民党会派室で政務調査。 10時、環境生活部資源循環推進課からヒアリング。
 11時、森田健作千葉県知事並びに自民党幹部と面談。 放射能汚染焼却灰一時保管問題に関する自分の考えを率直にお話させて頂く。 要点は以下の通り
 一.放射能問題は感情論ではなく、科学的知見に基づく理性的対応の大事さを御理解頂くこと
 一.自治体間の相互扶助、< 共助 > の精神を県民に御理解頂くこと
 一.今後も県として説明責任を果たし続け、地元県民感情に配慮しつつ安全性を周知すること
 一.国特措法に基づく最終処分場の早期具体化と 地元県民の「永久保管」不安を払拭すること
 一.県議会全会一致の決議及び4市1組合からの要望を受け、広域自治体としての責務を果たすこと
 一.焼却灰が日々増え続ける緊急事態に対し森田健作知事は早急に決断を下すこと

 この半年間、自分なりに日々思い悩み考え続けて出した結論だ。 県議として正直に、自分が正論と確信する意見を森田知事に本日直接述べさせて頂いた。
 政治家には勇気が必要である。 だが、政治の世界は一寸先は闇。 筆者としても勇気の過剰が蛮勇に陥り、悲惨な結果となった事例も多々目撃している。 これも運命。 もちろん、このことで政治的結果責任を負う覚悟はできている。 千葉県民と地元印西のため、私は決してブレない。 利害損得を計算した大衆迎合や無責任な政治パフォーマンスだけでは、唯でさえ複雑な状況が一層困難な問題となってしまう。 今こそ、責任力ある政治が問われているのだ。 昨日も書いたが、エドマンド・バークの「ブリストル演説」に示された精神で、今後も政治に取り組んで参りたい。
 正午過ぎ、千葉を出て印西へ向かう。 14時、事務所にもどり仕事、来客の対応、政務調査。
 19時半、印旛西部公園へ。 過日行われた印西市消防操法大会優勝、自動車:第3分団8部(六軒)と小型:第9分団4部(吉高)を激励。 約二時間にわたる厳しい現地訓練を見学。 来たる6月30日の印旛支部大会に向け約3週間、連日の御指導を頂く印西地区消防組合・消防官に御挨拶する。
 22時半、帰宅。
 いよいよ明日、6月定例県議会が開会日を迎える。 多くの県民の皆様の御注目を御願いするものである032.gif
             放射線医学総合研究所 視察 】(6/8)
 千葉市稲毛区にある独立行政法人 放射線医学総合研究所(放医研)を6/8、自民党医療議連・がん対策PT(プロジェクトチーム)副座長として視察しました。 難治がん治療で世界最先端の放射線医学をリードする 「 重粒子線がん治療(HIMAC=Heavy Ion Medical Accelerator in Chiba)」研究の現状と施設を現地調査。 本県のがん対策との連携についても、放医研幹部と意見交換を行いました。 ※ 詳細は6月8日付ブログ参照12.06.11(月) 森田健作知事と面談_f0035232_1841440.jpg
重粒子線医科学センター長
鎌田 正
先生
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重粒子線治療室を見学12.06.11(月) 森田健作知事と面談_f0035232_185610100.jpg














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by takinowa | 2012-06-11 23:30


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