12.06.01(金)

 6:05~7:55、JR 木下駅で元気良く朝の御挨拶と県政報告。 本日から6月、新しい月のスタートである。 アッという間に今年も一年の折り返しの月を迎えた。 時間の経過が年齢とともに早く感じるのは筆者だけだろうか。 左膝痛は多少緩和しつつあるようだ。
 午前、事務所で仕事、来客の対応。
 午後、千葉NT中央の天然温泉・真名井の湯へ。
 15時、北千葉道路・国道464の混雑状況を現地調査。 上り一般車道部分に約500㍍程、渋滞が発生していた。 出入口や導流帯部分で対策がとられているが、週末の状況が懸念される。 県に対しても更なる改善を求めて参りたい。
 16時、事務所にもどり仕事、政務調査。
 18時、政務で我孫子市方面。 
 21時半、帰宅。

 波多野精一 著 「 時と永遠 」(岩波書店・絶版)を読む。 著者の専門は宗教哲学で、西田幾多郎、田辺 元らと並ぶ京都学派の立役者だ。 教え子には石原 謙、田中美知太郎らがいる。 クリスチャンだった故・大平正芳元総理が、波多野の著作を愛読していたという。
 筆者は、政治家にはその根幹に何がしかの「死生観」が必要と思っている。 時間の有限性を超え永遠に至る道筋について、真正面から考えねばならないのだ。 「人の生き死に」の問題と言い換えてもよい。 人間の思惟は、政治・経済の上部構造の精神世界、すなわち文学や哲学といった教養レベルから人知を超えた宗教の世界を究極とすべき、と筆者は確信している。
 それにしても、現下日本の政治家はあまりにもチャラ過ぎる。 国も地方も・・・
by takinowa | 2012-06-01 22:33


<< 12.06.02(土) 12.05.31(木) 千葉県... >>