【 県議・滝田敏幸、もの申す! 是は是、非は非(72) 】
【 政府民主党は「八ッ場ダム建設中止」のマニフェストを即刻、白紙撤回せよ! 】
将棋でいえば「
詰み」、チェスでいえば「
Checkmate」、すなわち勝負はついたのである。 政府民主党は潔く負けを認め、「
投了」すべきである。八ッ場ダム建設中止のマニフェストを撤回し、責任を持って混乱の収拾に全力を尽くさねばならない。
国土交通省関東整備局は13日、6都県知事らとの検討会議で、八ッ場ダムの必要性を治水・利水の両面で認める検証結果を示した。 まさに、完全決着。The game is over. である。
それに対し、前原民主党政調会長は「
極めて不愉快」と述べたと報道されている。また、藤村修官房長官は本日午前の記者会見で、八ッ場ダム建設の是非について、「政府・民主三役会議」で最終判断すると述べている。そもそも、この検証作業は当時の前原国交相の「一切の予断のない検証作業」を行うという命(指示)により始まった。 何を今更!と、もの申したい。こちらが不愉快
極まりない!! 突き放して見れば、自分の期待した「検証結果」が出なかったから、前原氏は「不愉快」だと言っているのに過ぎない。あまりにも幼稚かつ駄々っ子の振舞いではないか!
野田首相も政府・民主三役会議に入るのだから、ここは是非とも駄々っ子の前原政調会長を説得して頂きたい。 いずれにせよ、試合終了の笛は吹かれた。まさに、ノーサイドである。 政府民主党は、歴代国交大臣が進めた予断のない検証作業の結果に素直に従うべきだ。
もう、これ以上の時間と税金の無駄遣いは許されない
「
この国を壊す者へ」、もの申す! 八ッ場ダム建設中止の出鱈目なマニフェストを即刻撤回し、政府民主党は一刻も早く国民に信を問うべき(=解散・総選挙)である。
8時半、印西を出て県庁へ向かう。10時半、自民党議会運営に関する打合せ会議。
11時、県議会運営委員会。 執行部より9月定例会提出議案の説明。その後、各党間で一般質問枠に関する調整と申し合せ事項の確認。
11時半、健康福祉部健康福祉政策課から医療問題のヒアリング。 正午、県庁を出て印西へ。
14時、事務所で仕事、来客の対応。 9月定例会一般質問の準備。
それにしても残暑の厳しい一日であった。 何卒、御自愛頂きたい。
村上春樹 著 「 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下) 」(新潮文庫・590円)を読んだ。
正直、何だかスカッとしないラストである。 村上の作品は毎度、そんなパターンなのだ。ただ、何となく決着した「1Q84」や「ノルウェイの森」よりはずっと面白かったと思う。