10.08.08(日) 印旛地域政策勉強会

 終日、事務所で資料整理。猛暑のためエアコンの効きも悪く、汗だくとなった。
 18時、佐藤榮一・印西市特別顧問(前印旛村長)を囲み、旧印旛地区選出市議8名と勉強会。地域の政策課題について、しっかりと意見交換させて頂く。また、佐藤榮一さんは、私の亡き母・雅子とは従妹の関係にあり、血は水よりも濃いとあらためて思った次第である。なにも隠すことではないが、私の血統の半分は旧印旛村だ。まさに、地縁血縁を大事にすることが、保守政治の原点に違いない。実に有意義な会合であった。
 22時、帰宅。夜、読書。

    県議・滝田敏幸、もの申す! 是は是、非は非(50)
  【 衆参予算委員会を見て思う。管総理の覇気のなさは尋常ではない


 先週行われた国会の衆参予算委員会をTVで見たが、答弁に立った管直人総理の目は虚ろであった。人気アニメ「北斗の拳」の主人公・ケンシロウの決め台詞、「お前はもう死んでいる」が思い出される。細かいことを一々論評するつもりもないが、あの覇気のなさは普通ではない。他者のミスを容赦なく責め立てる、いつもの元市民運動闘士・管直人の無慈悲な姿は全く影を潜めている。
 これは、今の民主党がそのまま投影されている姿に違いない。政権与党として、現実の責任ある政治的立場になった瞬間、過去の自分の無責任な言動と整合性が取れなくなり結局、哀れにもジレンマに陥ってしまうのである。 沖縄普天間基地移設問題、暫定税率問題、北総鉄道運賃問題・・・、どれをとっても、只でさえ複雑な状況を一層ややこしく、解決困難な事態へとしてしまう。荒唐無稽の理想を無責任に語るのも結構だが、いい加減、現実に責任を持って頂きたいと思うものである。

 さて、本日発行の月刊・千葉ニュータウンに、民主党は県議並びに市・町議候補を大募集との広告掲載があった。いよいよ、党派の論理剥き出しの彼らと、勝負せねばならない季節も近づいてきたようだ。 私としても正々堂々、真正面から戦うつもりである。
 学生時代、当時京都大学教授であった作家・高橋和巳の書いた「憂鬱なる党派」(新潮文庫)を読んだが、私は昔から硬直的な党派性や組織が大嫌いである。 彼らの言う無内容な綺麗事や耳障りの良いプロパガンダとは、徹底して喧嘩する覚悟もできている。地域の人間関係を大事に、共同体的な自生的秩序を保守することが、私の人生の役割であると思う次第である。
by takinowa | 2010-08-08 23:53


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