09.09.22(火) 国営・印旛沼潅漑排水二期事業 現地調査

 午前中、地元で政務調査。13時、印西を出て成田へ向かう。
 14時、印旛沼土地改良区の主催による国営潅漑排水事業・印旛沼ニ期地区の勉強会。同事業は戦後の食糧難や洪水対策として、昭和21年から農林省直轄の公共事業として着手され同43年に完了。干拓地934haを含む約6300haの農業用用排水施設の整備が行なわれた。歴史を遡れば18~19世紀、江戸幕府の田沼意次や水野忠邦の新田開発として行われた由緒正しき公共事業である。まさに、印旛には国家的事業を受け入れる伝統が脈々と受け継がれている。もちろん、昭和時代の成田空港や千葉ニュータウンも国策事業だ。昨今では「公共事業」と言うだけで眉を顰める風潮があるものの、全くのナンセンス。私は千葉県人として堂々と胸を張り、郷土の大プロジェクトを自慢したい。
 14時半~、施設の更新が予定される宗吾北、宗吾西、一本松、吉高、甚兵衛ほか用排水機場を現地調査。稼動後40年以上経過しており、どの施設も老朽化が著しい。18時、成田メルキュール・ホテルにもどり意見交換会。受益地域を抱える市町村選出県議7名、県農林水産部幹部職員も参加し印旛沼土地改良区役員と活発な議論が行なわれた。 19時、成田を出る。夜、地元で会合に出席。
 いずれにせよ、地域にとって大事な公共事業である。H22年度の着工は至上命題。民主党政権になっても、国には約束をキッチリと守ってもらわなければならない。「八ッ場ダム」事業のようなことがあっては言語同断。現場を見ずに、無駄な公共事業といったレッテル貼りをされては大変である。
 
   【 印旛沼ニ期事業・概要 】
1.事業費   527億円 (国営事業:335億円 関連事業費:192億円)
2.事業工期 平成22~30年度 (9年間)
3.受益面積 5002ha (4市2町2村) 印西市:215ha、印旛村:1268ha、本埜村:1046ha ほか
4.負担割合 国:2/3 県:1/4 地元:1/12
by takinowa | 2009-09-23 19:58


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