09.04.06(月) 森田健作新知事 初登庁

 8時半、印西を出て千葉へ向かう。10時、県庁前で森田健作新知事の初登庁を待つ。100名を超えるTV、新聞社など報道陣をはじめ県庁職員、県民がロータリーを埋め尽くす。10:03、新知事が現れ深々と一礼。スタンディング・オベーションと森田コールの嵐。まさに、千葉県の歴史が動いた。実に感動的であった。
 11時、自民党会派室で政務調査。12:15、自民党先輩県議の計らいにより、議会内で森田新知事と約20分間面談。成田空港、北総鉄道、千葉NT事業・・・印旛地域の課題・懸案事項について意見交換させていただく。13時、自民党県連職員と政務調査、意見交換。14時、県幹部職員を集めて行われた新知事就任式を庁内ライブ放送で見る。実に力強い訓示。県庁の空気が変わる予感。14時半、千葉を出て印西へ向かう。
 16時、事務所にもどり仕事。県警職員ほか来客の対応。17:45、事務所を出て千葉ニュータウン中央へ。18時、街頭活動で昨日発行した「滝田・県政リポート」を配布する。スタッフ6人とともに約2時間半、500枚を配布。少々、喉も嗄れる。21時、駅前のカプリチョーザで夕食。22時、帰宅。
 あらためてこの度の知事選を分析すると、自民党、民主党関係なく森田氏の知名度、前回6000票差で負けたことで同情票など様々な要因で当選したと見る。結果として西松・小沢ショックとは関係なく、千葉の政治風土の中での森田氏の当選である。もちろん、知名度を武器に政党色を一切出さない森田氏の選挙戦術も功を奏したが、候補者の情報発信力の差もあり過ぎた。民主が推薦した吉田氏は、選挙運動中の姿に、県民へ訴える、響くものがなかった。更に、実際の年齢よりも上に見える話しぶりでもあった。白石氏にしても、パフォーマンスはあったが、「知事になって何をするか」という、伝わるものは県民に感じられなかったのであろう。
 朝刊各紙は一面トップで北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射を一斉に報じている。北朝鮮がなぜこの時期にやるのかと、様々な憶測がなされている。また、朝日新聞3面では、発射にかかった費用は3億ドル、米100万トン相当とのこと。飢えに苦しむ国民生活を全く考えない独裁政治の瀬戸際外交を、北朝鮮はいつまで続けるのだろうか。
by takinowa | 2009-04-06 23:05


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