09.03.15(日)

     【 HP更新の御案内 】
 3/11付で、公式HP www.takinowa.com「最新ニュース・活動報告」(3/02、03、07付)を更新致しました。TPからアクセスできますので、どうぞ御覧ください。

 朝から快晴、最高の日和。午前中、事務所で仕事。昼、某中華店で五目カタ焼きそば(800円)。
 13時、和泉町内会総会で県政報告と知事選についてお話しする。15時、白井市方面で会合。17時、事務所にもどり仕事。18時半から、建設業団体の会合で県政報告と知事選のお話。22時半、帰宅する。
 朝から各TV局が、小沢一郎・民主党代表公設第一秘書逮捕について取り上げている。確かに検察リークによるマスコミ報道も見られるが、真相はまだ憶測の段階だ。いずれにせよ、24日の拘留期限が一つのヤマに違いない。また、小沢氏や民主党幹部が「国策捜査」というのであれば、どのような国策に基づくものか説明頂きたい。そもそも、「国策捜査」という言葉は、わが心友・佐藤優が自身の体験を基に著書「国家の罠」で使ったものである。鈴木宗男・佐藤優(自分)の逮捕を、同書では、1.ケインズ型公平配分からハイエク型傾斜配分へ、2.地政学的国際協調外交から米国中心主義外交へ、という国策の転換を説明しつつ、客観的に述べている。それでは、今回の西松スキャンダルについて、一体何を持って「国策捜査」と考えるのか。小沢氏並びに民主党幹部から、その分析についてお伺いしたいものである。でかい声で「選挙妨~害!」と叫ぶレベルでは、国策捜査とは全く異質の事柄である、と申し上げたい。
 この小沢ショックは、千葉県知事選にも大きな影響を与えているはずだ。特に民主党は、知事選を無理矢理にでも「国政の政権交代」というテーマとリンクさせようとしていただけに、目算が狂ったに違いない。推薦をもらった候補者にしても堪ったものではない。無党派層の既成政党離れも、24日の結果次第で加速する可能性を排除できない。
 夜、浦安の信頼できる筋から知事選公開討論会の情報が入る。何と、現職の堂本暁子知事がSPを引き連れて観に来ていたそうだ。後継に指名した候補者が心配になったのであろうか。保護者同伴状態が続いているのか。堂本知事が民主党から激しく攻撃されながらも推進した「八ッ場(やんば)ダム」の中止を、明確に公約に掲げても可愛いのであろう。任期途中の第3セクター・社長を引き抜いたのだから、絶対に勝ってもらわなければと考えているのかも知れない。果して、この方は何を考えているのだろうか。知事から地元への謝罪一つない。もちろん、候補者もである。まず、大義がない(TN)。残った任期中にも、いすみ鉄道再建の枠組みを知事自ら壊したのだから、何らかの方向性を示すべきであろう。さらに、北総鉄道運賃問題についても、現職知事がこの有様では大事な一月間、進展など望むべくもない。あまりに、無責任である。
 とにかく、堂本知事によって歪められ停滞した千葉県政をチェンジしなければならない。市民派を標榜しつつ、やっていることはまさに横暴な権力者の振舞であったのだ。この選挙は、千葉県のために何でんかんで勝たなけらばならない。
 
by takinowa | 2009-03-15 18:08


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