09.01.28(水) 2月定例県議会開会

     【 滝田敏幸・一般質問の御案内 】
 
   2月定例県議会で、下記の通り五度目の一般質問を行います。
〇 日時 : 2月10日(火) 13時~ (約45分間)
〇 内容  
1. 北総鉄道の高運賃是正問題
2. 企業庁の千葉ニュータウン事業収束問題
3. 千葉ニュータウン大型商業施設・観覧車事故について
4. 障害者雇用の促進について
5. 他

 本日、2月定例県議会初日。6:40、印西を出て千葉へ向かう。8時、政策の勉強会。9:45、県議会議員総会。
 10時、本会議場で平成20年度千葉県議会児童・生徒表彰式。学芸並びにスポーツで日本一となった小・中・高生、個人(69件)と団体(27)の計96件が、栄えある表彰を受けた。
 11時、本会議開会。冒頭で、注目の堂本知事あいさつ。二期八年の御自身の県政運営を総括され、「この流れを決して止めてはなりません」と結んだ。もちろん、進退についてはまだ藪の中である。12時、閉会。 自民党PC導入検討委員会。12:20、京葉政経研究会の勉強会。昼、正木屋の鰻重を食す。14時、千葉を出て印西へ向かう。15:10、印西にもどり仕事、来客の対応。
 新聞各紙が、民主党の知事候補選びを報道している。昨日開かれた民主党県会議員の会合で、白石真澄氏(50)推薦取り消し以降、模索している新たな候補について元衆院議員・若井康彦氏が急浮上した。昨日の読売と毎日にも報道されていたが正直、「まさか」という感じであった。しかし、若井氏が26日に民主県連事務所で立候補の意思表示を行い、「自分が知事選に出ることが、政権交代の一助となれば」と周囲に語っているという(朝日)のだから、本気なのであろう。随分と凄い理屈があるものだな、と感心する。千葉県13区・民主党公認という責任や、同選挙区有権者に対する配慮の欠片(かけら)も感じられない。地域の人間関係(義理と人情)や後援者との絆を、民主党の文化では「しがらみ」と呼ぶのであろう。ここまで大胆な責任の「ブン投げ」は、「しがらみ」を感じていたらとてもできない。もっと言えば、地元への愛着は二の次。地元のための政策実現は低次元、「政権交代」が高次元といったところか。
 一方、公募で選考した就任8か月の第3セクター社長を、本人の明確な意志や政治家の資質を確認することなく、「後継者」に仕立てようとする堂本知事もしたたかである。また、無責任という観点で整理すると、「千葉13区」と「いすみ鉄道」への責任放棄として、全く同じ構造となっている。「混迷民主の候補選び」(千葉日報)は、この二人を対象にしばらく続きそうだ。
 いずれにせよこの2ヶ月間、知事選を巡り党利党略と個利個略、そして様々な思惑が渦巻き、県民不在の様相を呈してきた。全く、大義が見えない。
 私としては、自民党が自主投票となったため、近日中に支援する候補を決定していきたい。知事候補はまずもって、正直でブレない、責任感ある政治家でなければならない。
 
 ブログを書き終わった深夜、携帯が鳴った。液晶表示を見ると、信頼できる筋からの連絡。話を聞いて、ブッ魂消る。民主党、恐るべし・・・ 凄い事を遣(や)らかすものである。まさに、常識を破壊する同党の文化は脅威だ。
by takinowa | 2009-01-28 21:21


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